漫画
アニメ『3月のライオン』の第一話が先日放送されました。3月のライオン 12 (ヤングアニマルコミックス)作者: 羽海野チカ出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2016/09/29メディア: コミックこの商品を含むブログ (33件) を見る原作のChapter.1から2の最終盤まで…
11巻での重たい父親話も終わり、わりかしライトな話の多かった『3月のライオン』12巻。3月のライオン 12 (ヤングアニマルコミックス)作者: 羽海野チカ出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2016/09/29メディア: コミックこの商品を含むブログ (33件) を見る…
『ベルセルク』38巻が発売されました。『HUNTER×HUNTER』33巻も発売されました。これは今年、何かある。蝕か?ベルセルク 38 (ヤングアニマルコミックス)作者: 三浦建太郎出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2016/06/24メディア: コミックこの商品を含むブログ …
大学生活。それは本人の心がけ次第でいかようにも変わるもの。勉学に励むもよし。交友関係を広げるもよし。海外に出て見聞を深めるもよし。怠惰の極みを尽くしてもよし。そして、なんとなくうすらぼんやりと過ごしても、まあよし。 吉澤、北原、西田、伊東の…
剣闘刑。それは、大罪を犯した者に科される、己の命でもって罪を雪ぐ罰。「咎人」となった罪人は辺境の星へ送り込まれて、その地の生物と、あるいは別の咎人と、命を賭けて戦うことになる。その戦いは、見せ物として視聴者に届けられる興行となり、咎人もま…
それはまだ子供たちが、土曜日に半分だけ、学校に行ってた頃。その頃のおはなし。家で、学校で、おじいちゃん家で。家族と、先生と、友達と、おじいちゃんと。一人の男の子・相田サトルが出会うこどもとおとなは、まだこどもの彼を、少しずつ新しい世界に連…
ミッション系女子校に通う十条真理(じゅうじょうまり)は、自身の誕生日が12月25日であることをどうこじらせたのか、自分は神であると思うようになり、日々布教活動に勤しんでいた。周りの人間は微笑ましく見てくれるものの、幼馴染みの狩追優(かりおいゆ…
田舎の高校へ転校してきた女子高生・葉野は、奇天烈な級友たちと出会う。いつもヘルメットをかぶっている怪力女子高生・伊賀。金に物言わせる金持ちの娘・大石。その大石のナチュラルボーンパシリ・谷。ガソリン大好き(ただしレギュラーに限る)、死んだら…
『GIANT KILLING』最新刊の盛り上がりが「最高かよ……」って感じだったので、思わず全巻読み返してました。山田です。GIANT KILLING(39) (モーニングコミックス)作者: ツジトモ,綱本将也出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/03/23メディア: …
さて、以前予告しておいた『ヴィンランド・サガ』の、クヌートと愛に関するお話。ヴィンランド・サガ(17) (アフタヌーンKC)作者: 幸村誠出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/01/22メディア: コミックこの商品を含むブログ (6件) を見る愛についてはクヌート…
平成28年2月11日より,群馬は高崎市の高崎美術館にて,「『描く!』マンガ展」が開催されております。 さっそく訪問してきたので,今日はその感想等をば。 『描く!』マンガ展 三階建ての高崎美術館,1階に「1.すべての夢は紙とペンからはじまる」と…
前回の記事の最後で、「クヌートと愛に関する話はまた次回」と書きましたが、いただいたはてブのコメントで興味深い話を見かけたので、そちらについての話を先に。ヴィンランド・サガ(17) (アフタヌーンコミックス)作者: 幸村誠出版社/メーカー: 講談社…
トルフィンが自らの犯した罪と向き合わなければいけなかった『ヴィンランドサガ』17巻。ヴィンランド・サガ(17) (アフタヌーンコミックス)作者: 幸村誠出版社/メーカー: 講談社発売日: 2016/01/22メディア: Kindle版この商品を含むブログ (11件) を見る…
A代表に呼ばれるも、活躍の機会を得られないことに、自分で思ってもいなかったほどに悔しさを覚える椿。そんな彼をベンチに据えて、日本対ウルグアイとの親善試合が始まった38巻。GIANT KILLING(38) (モーニングコミックス)作者: ツジトモ,…
スープの中には季節がある。 デザイン事務所「トロポポーズ」で働く装丁デザイナーの原田織ヱは食べることが大好き。おなかが空いたら,アイデアに詰まったら,美味しそうなものを見つけたら,本能の赴くままに食事へ向かいます。数ある料理の中でも,特にス…
高橋勇介君15歳。高校入学式の当日に一目惚れをしました。お相手はクラスメートの相沢あいさん。生まれて初めてのトキメキに、彼女へ話しかけることさえできない勇介君。しかし、あふれる恋心を抑えつけることは出来ず、彼は行動を起こしました。 とりあえず…
遺伝子操作が産業化し、複数の遺伝子を掛け合わされた生物・キメラ体が多く生み出された世界。そしてそこは、ヒト種優生保護法により、ヒトとしての人格を持ちながらヒトではないとされ、差別や迫害に苦しむ、あるいは金持ちの玩具として売買されるものが生…
亜人ちゃんは語りたい(2) (ヤンマガKCスペシャル)作者: ペトス出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/09/04メディア: コミックこの商品を含むブログ (7件) を見る意外に早く感じた、『亜人ちゃんは語りたい』の第2巻。でも、1巻発売はまだ今年の3月と思う…
高校一年生の小寺さんは、クライミング部に所属する女の子。大好きなボルダリングに毎日精を出しています。明るい髪の色や、他人と群れない性格もあって、クラスメートらからは少々遠巻きにされていますが、誰に対しても優しく気を遣え、存外素直な性格から…
某工科医大に在籍する掛田君は、中高と男子校に通い、ようやく入った大学は、一学年60人のうち女性がたった二人の物理学科。女性に免疫のないそんな彼が食堂のおねえさんに恋をして、一世一代の告白をしました。 「僕と貴方の収束性と総和可能性をiで解析…
前編からの後編です。 後編では、前編で述べた漫画におけるサッカー描写の難しさを踏まえて、『GIANT KILLING』ではどんな特徴が見られるかを書いていきたいと思います。GIANT KILLING(35) (モーニング KC)作者: ツジトモ,綱本将也出版社/メーカー: 講談社発…
一度読み返すとついつい連続して巻を追ってしまう作品に『GIANT KILLING』があります。どこか適当な巻から読み始めると、その試合が終わるまで読むのを止められないのです。試合の結末は知っているのにそうなってしまうのは、試合の盛り上げ方が上手いのはも…
「おい フェラって知ってるか」 「斉藤 おまんま見せてくれね?」 「じゃあどうしたら尻をなでさせてくれるんだよ!!!」 「沢城嬢は己の女陰の内を見たことが無いそうだ」 衝撃的な発言から始まる、数多の卑猥な話。お下劣にお下劣を重ねながらも不思議と…
ウイグル自治区でのロケ中事故に遭い、荒野を一人さすらった末に死を覚悟したグルメ評論家・赤星亘。 最愛の妻に先立たれ、店をこれ以上続ける自信を喪ったラーメン屋の老店主・紅烈土。 いわれのない誹謗中傷に苛まれ、人生に絶望した女子高生・紅茉莉絵。 …
雪辱に燃える大阪ガンナーズとの、一進一退のアウェー戦が描かれる『GIANT KILLING』35巻。GIANT KILLING(35) (モーニング KC)作者: ツジトモ,綱本将也出版社/メーカー: 講談社発売日: 2015/04/23メディア: コミックこの商品を含むブログ (14件) を見る既に3…
蟲。それは、私たちが普段知るものとは別の形をした命。より生命の現生体に近いもの。此処にも、其処にも、彼処にも、到ところに蟲はいるけれど、それを見ることのできる者は少なく、共に在る術を知る者はさらに少ない。 蟲と共に在る術を知る者、人は彼らを…
先月発売された、志村貴子先生の『わがままちえちゃん』。わがままちえちゃん (ビームコミックス)作者: 志村貴子出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン発売日: 2015/03/25メディア: コミックこの商品を含むブログ (15件) を見る主人公の夢と妄想と幻想…
ファウスト博士。それは、悪魔メフィストフェレスと契約し、悪徳の限りを尽くした一人の伝説の男。多くの人間が知る、おとぎ話フォルクスメルヒェンの登場人物。けれど、少年マリオンが出会った、少女ヨハンナ・ファウストこそ伝説上のその人だった。彼女の…
ある日、妹のように思っていた女の子からめった刺しにされて死んだはずの俺は、なぜかゴブリンに転生していた。前生では、ESP持ちの上に強化手術を受けた強化人間ブーステッドマン俺が、今生ではなんの因果かか弱いモンスターのゴブリンの赤ん坊。しかし…
私たちの住む花井沢町は、とても小さな町です。そして、とある事故のせいで、生きているものが出ることも入ることもできなくなった町でもあります。町の中には住民がいますが、もちろんみんな、出ることも入ることもできません。あと200年も経てば、きっと滅…