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漫画の話です。

横谷加奈子

疚しさと空虚さと後ろめたさと、世界につながるかすかな出会い 短編集『遠い日の陽』の話

モーニングに掲載された商業デビュー作に衝撃を受けて以来、その単行本化を心待ちにしていた横谷加奈子先生の短編集がついに発売されました。遠い日の陽 横谷加奈子短編集 (モーニングコミックス)作者:横谷加奈子講談社Amazon 商業ベースで発表されたデビュ…

『富めるひと』『遠い日の陽』ひとの抱えるやましさとそれを薄れさせる別の価値の話

以前も別の読み切りについて感想を書いた横谷加奈子先生の新作読み切り『富めるひと』。 comic-days.com 9歳のときに余命一週間と突如宣告された自分のため、3億円かかる手術の費用をどうにかして賄おうと貧しい両親が宝くじを買ったらまさかの10億円当…

男児の写真から始まる「夢のような」読後感の物語 『遠い日の陽』の話

11月の頭と終わりで気温が10度も違いますね。あっという間に冬。 どうも、御無沙汰してました。 それはそれとして、今日はモーニングの読み切りで掲載されたこちらの作品の感想です。 comic-days.com 人生に空虚を感じている高校生が、フリマサイトでたまた…