音楽
今更ながら、ABEMAで『ぼっち・ざ・ろっく』のアニメを見てます。 bocchi.rocks 現時点で9話まで鑑賞。原作を2巻まで読んでからのことなので、ストーリーはすべて承知なんですが、漫画とアニメの表現の違いから生じる印象を色々感じてます。 その中でも一…
漫画や小説に合う音楽、ということを考えるのがわりと好きです。「言葉は音楽に恋している」とは、詩人・谷川俊太郎さんの言葉ですが、無時間的なメディアである漫画や小説が、時間的な芸術である音楽に強く惹きつけられるのは必然であるように私も思います…
講談社現代新書『物語論』に、荒木飛呂彦先生のこんな話が載っています。物語論 (講談社現代新書)作者: 木村俊介出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/11/18メディア: 新書購入: 3人 クリック: 31回この商品を含むブログ (15件) を見る 『ジョジョ』って、す…
たまにはアニメの話を。 最終話を残すところとなった『うさぎドロップ』。うさぎドロップ 【初回限定生産版】 Blu-ray 第1巻出版社/メーカー: 東宝発売日: 2011/10/28メディア: Blu-ray クリック: 40回この商品を含むブログ (44件) を見るその前話となった第…
化物語 第四巻 / なでこスネイク 【通常版】 [DVD]神谷浩史Amazon「化物語」の全女性キャラでもっともあざといキャラクターこと千石撫子。そんな彼女を主人公にした「なでこスネイク」と、そんな彼女が歌う「恋愛サーキュレーション」。 移動ドでシの音がな…
それはロックじゃないさんがやってらしたので、久しぶりに自分もやってみようと思った次第。趣旨の詳しいところは前回参照。 おやすみプンプン 1 (ヤングサンデーコミックス)作者: 浅野いにお出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/08/03メディア: コミック購…
いわゆる「アニオタ」といわゆる「スイーツ(笑)」などのどっちもどっち感を(過剰な侮蔑感を付与して)表すコピペ的なものにこんなのがある。 「感動系」のドラマ・映画を「スイーツw」「人が死んで感動とかw」と馬鹿にしながら、アニメで人が死ぬと「涙…
どうも。お絵描き(といってもキャラ絵の模写ばかりですが)が楽しくて更新滞ってました。山田です。 それはそれとして以前ちょろっと触れたバンドの話ですが、その練習が昨日あったわけですよ。 サザンやスカパラの曲を中心にやるホーンセクションつきのバ…
漫画とテーマソング - ポンコツ山田.com 以前こんな記事を書いたんですが、今日はその続編的なものを。くらしのいずみ (ヤングキングコミックス)作者: 谷川史子出版社/メーカー: 少年画報社発売日: 2008/01/28メディア: コミック購入: 9人 クリック: 154回こ…
前回の記事のコメント等で、ジャズを扱っている漫画を色々教えていただきありがとうございました。わたしの知らないところで、やはり色々な漫画があるのだなあと思った次第です。 まあ今日はそのだだらな続きで、もうちょっと音楽に関連した話をしてみようか…
最近「けいおん」のアニメが始まって、どうやら人気沸騰のようですね。原作もアニメも観ていないので「けいおん」の中身に直接触れはしませんが、高校時代からサックスをやっている自分のことを考えながら、音楽と漫画にまつわる話をぽやぽやと。 Wikiを見て…
漫画や小説、映画に音楽、詩、絵画、彫刻、陶芸、料理、演劇と、世の中に「作品」と呼ばれるものは数多ありますが、それらを誉める時にも一概に「いい」作品と括ることはできません。いやまあできるんですが、それじゃあまりにも味気ない。 愉快な作品、感動…
アニメの「ハチクロ」では挿入歌としてスピッツとスガシカオを存分に使っていて、これがまた実に雰囲気に合っている。なもので勝手に各キャラにテーマソングを設定してみました。いくつか実際の挿入歌と重複していますが、まあそれはそれ。また、スガシカオ…
先日たまごまごさんのラジオを聴いていたときに、「アニメ化してない漫画のテーマソングを勝手に決めたら面白くない?」という話題をされていました。放送中に例に挙がっていたのが「うしおととら」で、そのときは思い浮かばなかったのですが、後日「ELLEGAR…
ちょっと今日は簡易更新。最近お気に入りの曲だけ置いときます。 Shugo Tokumaru - Parachute よかったんでCDも買っちゃいました。 テクニカルなんだけど素朴で、微妙に退廃的な感じが素敵です。 お気に召しましたらお願いいたします。励みになります。 一言…
昨日の続きで、今日は言語的な面から、音楽が漫画内でいかに表現できるかと言うことについて書きたいと思います。 例えば「坂道のアポロン」では、こんな台詞がでてきました。「それじゃ全然スウィングしてないだろ」細部はどうせ違いますが、大意はオッケー…
(KCデラックス 月刊少年マガジン)" title="BECK(34) (KCデラックス 月刊少年マガジン)">BECK(34) (KCデラックス 月刊少年マガジン)作者: ハロルド作石出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/10/17メディア: コミック クリック: 64回この商品を含むブログ (65…
プレイスタイルが面白い管楽器奏者はいても、プレイスタイルが面白いドラマーはいない。これはかなり真理。 この場合の「面白い」は文字通りの意味で、「興味深い」や「interesting」の含意はなく、単純に演奏している格好がコミカルであるということだ。学…