2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧
『ドラゴンボール』に『幽遊白書』、『スラムダンク』に『封神演義』『るろうに剣心』と、少年時代にそうそうたる看板漫画が連載されていながら今まで買って読むことをしたことのなかった少年ジャンプ(基本的に友人の家で読んでた)。その私をして生涯初め…
男子大学生・西条は、中学に上がった頃から恋をしている女性が光って視えるようになった。けれど、自分に向かって光ってくれる女性がなかなか現れないでいる内に、いつしか彼は恋愛そのものを遠ざけるように。そんな西条がある日大学の講義で出会ったのが、…
ラブやんについて書いているブログはかなり少ないので、楽しく読ませていただきました。 あの漫画をここまで真面目な角度で理解し易く語れるとは感服です。 ありがとうございます。『ラブやん』のシンプルなコマ割りは、実にすっきりしていてよいと思うので…
以前書いた『黒』のレビューの最後でもちょっとだけ触れた、この作品から感じる幼女の描き方の業の深さにについて。 となりのヤングジャンプ:黒 黒─kuro─ 1 (ヤングジャンプコミックス)作者: ソウマトウ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2014/05/19メディア:…
読み込みの深さに感動した。榊原が言い返せなかったサクラの言葉、利休もとなりでうなづいていましたよね。私も、名セリフと思いマシた。 浜辺の景さえ風炉の灰形で見立てようとするほどに、日常の些細な物事の中に美を見出す、という感性はとても大事なもの…
東北のとある山奥にある熊出村。そこに伝わる伝説によれば、かつて猛威を奮った人食いクマは一人の娘の説得により改心し、以降村のために働き、村人と共存したという。その末裔である人語を解するクマ・ナツと、クマと村人の橋渡しとなる巫女のまち。村の守…
「レストー夫人」。それは、ある高校の2年生が毎年行う劇の演目。7つのクラスで同じ劇からそれぞれ異なる台本を作るため、7つの「レストー夫人」が毎年上演される。 ある年のあるクラス、そこには志野という少女がいた。西洋人じみた美しい顔立ちの彼女は…