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漫画の話です。

石塚真一

『BLUE GIANT MOMENTUM』コンペで際立つダイの、堂々として、悠々として、傲岸不遜でスペシャルなかっこよさの話

5巻が発売された『BLUE GIANT MOMENTUM』。BLUE GIANT MOMENTUM(5) (ビッグコミックススペシャル)作者:石塚真一小学館Amazon 若手ジャズマンの登竜門であるインターナショナル・ジャズ・コンペティションに参加したダイは無事デモ審査を通過し、二次予選…

新たな出会いと別れ ダイが世界に与える感動の予感『BLUE GIANT EXPLORER』5巻の感想の話

人懐こいピアニスト・アントニオとの出会いと、なんちゃってエージェント・ジェイソンとの別れ。孤独のドライブと、レッスンの生徒たち。 一人でアメリカに来たダイは、また新たに出会いと別れを得ました。そんな5巻。BLUE GIANT EXPLORER(5) (ビッグコ…

俺マン2020の話

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 昨年はコロナ禍で引きこもるしかなく、本好きには絶好の積読崩しイヤーだったかもしれませんが、もともと引きこもり傾向のある私にはあまり関係なく、例年と大差ない読書量でした。今年もぼち…

『BLUE GIANT SUPREME』辿り着いた極点とゼロからの探求の話

続編の『BLUE GIANT EXPLORER』とともに、満を持して発売された『BLUE GIANT SUPREME』の最終巻。あまりにも最の高だったので、雑に感想を書こうと思います。BLUE GIANT SUPREME(11) (ビッグコミックススペシャル)作者:石塚真一発売日: 2020/10/30メディ…

俺マン2019の話

今回も参加した俺マン2019。 oreman.jp 今年の幕開けに、自分が推した作品を軽くご紹介。 「「今年自分が面白いと感じた作品を紹介する」以外、明確なレギュレーションを設けていません。」という元々のゆるいレギュレーションに、「今年発売(発表)さ…

『BLUE GIANT SUPREME』大の揺るがなさとその意味の話

新刊が出る度にドキドキさせられる『BLUE GIANT SUPREME』。 相変わらず演奏シーンはカッコよく、演奏にしびれるお客さんの表情も秀逸。それがあるから、演奏を終えた後に健闘を称えあうメンバーの抱擁も、カタルシス溢れるものになります。個人的には、キメ…

俺マン2018の話

今年も開催されている俺マン2018. oreman.jp 例年通り乗っかって、今年読んだ漫画のお薦めを挙げたいと思います。 企画自体のレギュレーションは「その年自分が面白いと思った作品」と至極緩いものですが、俺ギュレーションとして、「今年発売された作品5つ…

あの時覚えた感動が自分をジャズに突き進ませる 『BLUE GIANT』の話

宮城県は仙台に住む高校生・宮本大は、15の時に初めて生演奏を聴いたジャズにドはまりし、毎日毎日広瀬川の河原で一人サックスを吹いていた。友人らからからかわれても、お金のかかる用品に嘆いても、毎日毎日。初めてジャズを聴いたあの日の衝撃を忘れぬた…