2013-01-01から1年間の記事一覧
今井さんの作品大好きなので、とりあげて頂けるのは嬉しいです!次回も楽しみにしています。 私も今井先生の作品が大好きなので、これで未読の方が一人でも興味を持ってくれたらと思います。
ある日突然あらゆる生物がいなくなってしまった世界で、一人取り残された少女ミヤコ。たった一人の彼女はあてども無く街を歩き回り、意外とポジティブに状況を楽しみながらも、ふとした時に猛烈な孤独感に襲われていた。そんなある日、ミヤコは謎の動く影を…
『ヨルムンガンド「世界が好き(以下略)』を拝見させて頂きました。 ヨルムンガンドは最後まで見ましたが、少年が成長したな程度にしか見ていなかったことに恥ずかしくなりました…。 拝見させて頂いて改めて別の感動を覚えました。 これを機に、少し奥深い…
さて今日は、前回、といっても半月ほど前の話になってしまいましたが、レビューした『アリスと蔵六』から、フキダシの使い方についてちょいと考えてみたいと思います。アリスと蔵六 1 (リュウコミックス)作者: 今井哲也出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 201…
【『よつばと!』から考える一コマ内の会話のルールの話】を読んで感銘を受けました。 普段スイスイっと読み進めてしまうところに、こんなに技術が使われているとは、まさしく目からウロコでした。 自分が普段意識せずに受容しているものの中に実は細密なル…
新宿に仕事場を構える初老の男性・樫村蔵六。曲がったことが大嫌いで、子供に説教代わりの拳骨をぶん回すことも厭わないそんな彼は、ある日、フリフリのドレスを着た金髪の少女・紗名に出会った。彼女は奇妙だった。場違いな格好。不自然な挙動。ピントの外…
よつばと!最新刊よかったですね。 どれもよかったですが、特にキャンプの話は幸せをひしひしと感じてじんときました。 山田さんのおっしゃる多幸感という言葉、まさにこの作品にぴったりの表現だと思います。 非日常の中でいつも以上にテンションの上がって…
現在日本の漫画のほとんどは、フキダシ内に文字を書くことでキャラクターの発言とし、会話を表しています。そこにはいくつかのルールがありますが、その中の一つに、「一コマ内の会話は一往復以内」というものがあります。A・B二人のキャラクターがいるとし…
実に16か月ぶりの新刊で、月刊と週刊を比べるのはナンセンスだけどそれって下手すりゃ『HUNTER×HUNTER』より待たされたんじゃ、などとかすかに思いつつも、いざ読めば面白くてしょうがないわけで、もう好きになったもん負けですよね。そんな『よつばと!』。…
新堂九良彦が立ち上げた「噪天会」は、ヤクザ組織としては新興かつ末端でありながら多額の金を稼いでいる。その資金源となっている石婚島いしくなぎじまの秘密を探ろうと懸巣組は、彼らの船に発信器を忍ばせ取引を監視させた。噪天会と、取引相手の謎のドイ…
大学に通うため上京してきた浩平は、凛・佳乃・弥生の従姉三人が住む一軒家でお世話になることに。共同生活ということで彼に割り当てられた家事は料理。前料理担当の前任だった弥生による呪わしき惨状に辟易していた三人の食卓に、今救世主が舞い降りる……ま…
「大召喚」。「災禍の魔術師」と呼ばれた者が起こしたそれは、魔界異界・悪魔妖怪を現世に呼び出した。世界が一変したのは人間も、悪魔妖怪も同じ。世界は混沌の只中へ突き落された。が、十数年も経てば慣れる。人も悪魔も妖怪も。かつての異邦人はいまや隣…
どうも、およそ一か月ぶりですがしれっとした顔で更新です。 ビンスことビンセント・ボールドのサブクルーになった六太。弟・日々人がNASAではもう宇宙に行けないという大事件もあり訓練に集中できず、あわやサブクルー降格かという事態にもなりかけましたが…
ハクメイとミコチは、森の中に図無身長わずか9センチの二人の小人。友達の小人や動物たちと、自然の中の暮らしを愉快に、穏やかに満喫しています……ハクメイとミコチ 1巻 (ビームコミックス)作者: 樫木祐人出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2013/01…
高校生のシンヤ君。普通の男の子なら、女の子に興味のある盛りだろうに、「ロクなものじゃない」「理解できない」と冷めた視線を向けるばかりです。けれどそんなかれの周りには、ちょっとおかしな女子ばかり集まってきます。粘着ストーカー。ドM。妄想電波…
天才的な運動能力とド天然な性格を併せ持つ女子高生・水野燕と、彼女が大好きな後輩・朝倉たつみの日常を描く連作短編『ドラゴンスワロウ』。 素手でコンクリートを破壊できる馬鹿力女子高生・結城凛が、世界征服を目指す虫人間に立ち向かう、デビュー作であ…
はじめまして。失礼します。 宇宙兄弟というマンガを知ったのは昨年の暮れです。今はネットで1話からTV版を観ており、今更ながらハマりかけています。 シャロンおばさんの言葉、とても印象的です。(ついでながら役柄にぴったりの池田昌子さんの美声も) おっ…
今日は一日中友人の家で桃鉄をやってました。二歳四か月になろうとする友人の娘がちょこまか動くのをかまいながら、昼間からボンビーがキングボンビーになるかならないかで本気で一喜一憂したり土下座してでもボンビーのなすりつけ回避を懇願しようとしたり…
「呪」と「祝」。 字面は似ている感じなのに、表すところはまるで違う文字だなー、と思っていましたが、なんだか目からウロコの心持ちです。 言葉は心を縛るもの。正負の差はあれソコは同じ。そしてその言葉を「呪」と「祝」どちらにしていくか、そんなこと…
新年あけましておめでとうございます。旧年中は御愛顧いただきありがとうございました。本年も去年同様ぼちぼちいこうと思ってますので、どうぞよしなに。 さて、新年一発目の記事は毎年恒例去年の総括です。 まずは、印象深かった作品に関するものから。HUN…