ハンタの私的まとめその2。今日はカキン帝国について。
- カキン帝国前史。
- 「超古代国」だけど、「30年位前『歴史上最も静かな革命』と言われた真林館事件を機に帝国社会主義から議会民主主義へとシフトした」国。
- 「超古代国」のどの時点からホイコーロ朝が存在していたかは現時点で不明だが、「古文書」に「初代王」に関する事項が記されているという表現を考えると、1000年以上過去から存在していてもおかしくはない。
- 「超古代国」だけど、「30年位前『歴史上最も静かな革命』と言われた真林館事件を機に帝国社会主義から議会民主主義へとシフトした」国。
- カキン帝国政体
- 「帝国社会主義」という言葉は一般に使われておらず、現実には「社会帝国主義」が政治用語として存在している。簡単に言えば、「社会主義(体制)を標榜しながら帝国主義的に振舞う」というもの。その前後がひっくり返っているということは、「帝国(体制)を維持しながら、社会主義的に振舞う」と言えるのだろうか。
- 平等で公正な社会を目指す運動が社会主義なのだから、生まれにより特権階級を設定する帝政(王政)とは非常に相性が悪いが、それはそれとして、一般国民に平等・公正を推し進める政策をとっていたということだろうか。
- 「帝国社会主義から議会民主主義へとシフトした」のだから、帝国社会主義時代には民主的に選出された議員による議会はなかったのだろう。貴族等の上層階級による政治が行われたと推察される。
- あえて社会主義という言葉を捨てた以上、それまでの社会の悪平等や見かけだけの公正さに辟易して、政治に広範な社会層の意見を反映させるようにし(議会民主制)、経済資本や社会階層の流動性の高い社会へと舵を切った(=非貴族階級の階層格差を認容した)のだろう。
- B・W号内部の格差が非常に大きいことも、カキン帝国内の格差社会を反映している。
- 少なくとも経済的には、他の大陸の五大国と比肩しうるくらいに成長したので、その点は成功としたと言える。
- B・W号内部の格差が非常に大きいことも、カキン帝国内の格差社会を反映している。
- 王族は(日本やイギリスのように)原則として政治に参加しないのが、皇族・王族のいる議会制民主主義国家の姿であろうが、王子が私設兵団を持っていたり、軍部のトップ層にいるあたり、そこらへんはなあなあであると思われる。
- まあそもそも王であるナスビー自身が暗黒大陸(彼の言葉に忠実に言えば「新大陸」)行きを強く掲げているので、王の政治的権力は非常に強く残っているのだろう。
- それは議会民主主義国家なのか?
- まあそもそも王であるナスビー自身が暗黒大陸(彼の言葉に忠実に言えば「新大陸」)行きを強く掲げているので、王の政治的権力は非常に強く残っているのだろう。
- 「帝国社会主義」という言葉は一般に使われておらず、現実には「社会帝国主義」が政治用語として存在している。簡単に言えば、「社会主義(体制)を標榜しながら帝国主義的に振舞う」というもの。その前後がひっくり返っているということは、「帝国(体制)を維持しながら、社会主義的に振舞う」と言えるのだろうか。
- カキン帝国地理
- カキン帝国王族関係
とりあえ今日はこのへんで。
ところで、推定2億6000万人の国民の内20万人(人口の0.0067%)と、国王をはじめとした王族大部分、軍部トップおよび念能力を所有する特殊な兵士、最高裁判官をはじめとする司法権のトップ、裏社会を支える三大マフィア、判明しているだけでもこれだけの国の裏表の中枢を引き連れて往復4か月の旅に出るって、帰ってくる頃にはカキンがどうなってるか怖くないですか?
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