ポンコツ山田.com

漫画の話です。

2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

拍手レス

ゴルゴ31さんの記事紹介で、良くこちらに飛んできます。 というより、まず記事を読んで「ああ、面白かった、いい内容だった!」と思い、お礼の拍手ボタンを押して出てきた絵を見て、「あっまたこの人の記事だったのか!そっか…」と気付く展開です。 毎回何か…

王道なギャグ漫画として、意外な事ながら「ラブやん」について考えてみる

ラブやん(11) (アフタヌーンKC)作者: 田丸浩史出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/01/23メディア: コミック購入: 3人 クリック: 37回この商品を含むブログ (74件) を見る今月買ったアフタヌーンの新刊は「百舌谷さん逆上する」と「ラブやん」。両方ともギ…

おしらせ

別ブログでの小説をアップしました。よろしければご覧ください。 古書店 山田堂

「GIANT KILLING」と「少女ファイト」に見る、スポーツの中の「優しさ」

GIANT KILLING(9) (モーニング KC)作者: ツジトモ,綱本将也出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/01/23メディア: コミック購入: 3人 クリック: 22回この商品を含むブログ (154件) を見る少女ファイト(5) (KCデラックス イブニング)作者: 日本橋ヨヲコ出版社/…

拍手レス

わかる!!!! 超わかりますよ!個人的には竹本、はぐのコンビ曲で「胸に咲いた黄色い花」「楓」も加えて欲しいです。 ふたりの微妙な距離感にマッチしていると思うのですがどうでしょう? ありがとうございます!わかってもらえて嬉しいです! ポップだけ…

歪んでいない人間なんていない 〜日本橋ヨヲコの描く「強さ」

少女ファイト(5) 特装版 (プレミアムKC イブニング)作者: 日本橋ヨヲコ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/01/23メディア: コミック購入: 6人 クリック: 78回この商品を含むブログ (43件) を見るいよいよメインキャラの中身が晒されだしてきた「少女ファイ…

原作に忠実なアニメ、と聞いてすぐ浮かぶのが「蟲師」です。非の打ち所がない。 ここまでスタッフの愛を感じる作品は珍しいと思います。 by チムニィ そうなんですか。2005年と意外に前のアニメなんですね。当時の私は、アニメはおろか原作の存在もしらなか…

おしらせ

別ブログでの小説をアップしました。よろしければご覧ください。 古書店 山田堂

「ハチクロ」おまけの勝手にテーマソング

アニメの「ハチクロ」では挿入歌としてスピッツとスガシカオを存分に使っていて、これがまた実に雰囲気に合っている。なもので勝手に各キャラにテーマソングを設定してみました。いくつか実際の挿入歌と重複していますが、まあそれはそれ。また、スガシカオ…

「ハチミツとクローバー」に見る、漫画とアニメの違いからくる描写技法の差異

ハチミツとクローバー (10) (クイーンズコミックス―コーラス)作者: 羽海野チカ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/09/08メディア: ペーパーバック購入: 4人 クリック: 156回この商品を含むブログ (813件) を見るハチミツとクローバー 1 (初回限定版) [DVD]…

「もやしもん」の、青春劇としての若者/老人、世界/外部の構造について

もやしもん(7) (イブニングKC)作者: 石川雅之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/12/22メディア: コミック購入: 16人 クリック: 35回この商品を含むブログ (284件) を見るweb拍手のコメントより もやしもん、「ストーリー漫画」というほどストーリー重視で…

お知らせ

別ブログでの小説をアップしました。よろしければご覧ください。 古書店 山田堂

拍手レス

もやしもんが好きなので褒められているのが嬉しくて拍手しちゃいました。菌の活躍も好きでしたが、登場人物それぞれも魅力的だと感じていたのですが友人に紹介する時うまく言い表せなくて困っていました。この記事をみて目から鱗な気分です。「熱い」って指…

生産性のない趣味と、趣味の根底にある自由さについて

以前伊集院光のラジオ番組で、彼はこんな話をしていました。「ゲームなんて時間の無駄じゃないか」と言われた伊集院が、「そんなのわかっている。時間の無駄だから楽しいんだ」とかなんとか。 確かその頃の伊集院がはまっていたのは「パワプロ」シリーズ、も…

菌の陰に隠れた「もやしもん」の青臭さ

以前の記事で、こんなことを書きました。 生々しい話が、作品の「漫画」部分に出てきますが、それはあくまで「漫画」部分の補強、あるいは面白みの独特な掘り下げであって、この作品の面白さは「漫画」部分と同等、あるいはそれ以上に、主人公たちの「努力・…

トラウマスイッチとなる漫画たち

「つまらない」という理由でなく読めない漫画というのが、誰しも一冊はあるのではないでしょうか。あまりに悲しい話だったり、あまりに怖い話だったり、あまりに明るい話で眩しすぎたり、あまりに辛い話で目を背けてしまったり。 例えば私は沙村広明先生の「…

「バクマン。」に見る、非ファンタジー作品の「努力・友情・勝利」。っていうか「努力」。

「バクマン。」が非ファンタジー漫画であることは読めばわかるし、小畑先生自身も明言していますが、最近のジャンプ王道漫画としてはけっこう珍しい作品なんじゃないかと思います。最近、というか、私が本誌を読んでいた90年代初頭くらいからそうだと思いま…

拍手レス

大場つぐみが一人じゃない可能性も…残って…… そうなるともう一人の正体がより気になりますw

おしらせ

サブアカウントで作ったブログで、自作の小説をアップしていくことにしました。週に一回、水曜日にアップ予定です。 わりと柔らかめなやつを、掌編から短編くらいの長さで。一回のアップ量は2000〜4000字くらいになるかと思うので、分割されることもあったり…

いい意味で裏切られた「バクマン。」のジャンプ精神について

バクマン。 1 (ジャンプコミックス)作者: 大場つぐみ,小畑健出版社/メーカー: 集英社発売日: 2009/01/05メディア: コミック購入: 15人 クリック: 501回この商品を含むブログ (647件) を見る画才に長ける真城最高に、一緒に漫画を描くことを持ちかける秀才の…

マリオ3最大の詐術 人はなぜ飛ぶか

アクションシリーズの金字塔といえばやはりマリオブラザーズシリーズだと思いますが、考えてみればあの作品の持つごりおし力はとてつもないですよね。キノコをとれば大きくなるだとか、花をとると火を出せるようになるだとか、星をとれば無敵になるだとか、…