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漫画の話です。

2010年の記事を振り返っての話

あけましておめでとうございます。
さて、新年一発目の記事は、温故知新ということで去年書いた記事を振り返ることにいたしましょう。
まずは、反響が大きかった記事。
去年の前半に、冨樫義博先生関連の記事を何本か書き、それがぼちぼち多くの方に読んでいただけたようです。その走りがこの記事。
「幽☆遊☆白書」キャラクターの持つ欲望から考えるキャラ立ちと話の濃度の話 - ポンコツ山田.com
その後に、「倫理」を軸に「ハンタ」で記事を書きました。
「HUNTER×HUNTER」「仲間は大事」という理念は現実とどう擦り合わされているのかという話 - ポンコツ山田.com
「HUNTER×HUNTER」から考える倫理と社会の話 ゴン編 - ポンコツ山田.com
「HUNTER×HUNTER」アナーキーなゴンの内側にある限定的な「公正さ」の話 - ポンコツ山田.com
「HUNTER×HUNTER」から考える倫理と社会の話 キルア編 - ポンコツ山田.com
『HUNTER×HUNTER』空気を読まないシーンによる空気を読まないゴンと団長の表現の話 - ポンコツ山田.com
読み直してみたら、「キルア編」の最後に予告なんかしてましたね。書くかな?書くのかな?
アニメ『化物語』のキャラクター・千石撫子のキャラソンについて書いたら思いのほか耳目をひいたようで、半年以上の間、検索ワードのトップを「恋愛サーキュレーション」がひた走ってました。
本当はちょっと恐ろしいかもしれない「恋愛サーキュレーション」の話 - ポンコツ山田.com
漫画からちょっと離れて、「オタク」についても書いてましたね。
「真に個人的な言葉」を吐くオタクと交話的価値としてのライトオタクの話
そもそも「オタク」と「ライトオタク」って質的に別物じゃねという話
年末くらいにレビュー記事の割合を増やしていこうかなと考えたのですが、その中でも自分でお気に入りの記事。
「ダメさ」はコーヒーと同じくらい当たり前にそこにある 「珈琲時間」の話
20代のささやかな夢がここにある 大人のだべり場「煩悩寺」の話
人を斬るだけでなぜかっこいい 「斬り介とジョニー四百九十九人斬り」の話
大好きな作品『ハックス!』について書いた記事多数。
「ハックス!」から感じる「柔らか」な印象の話
「ハックス!」に見る、漫画空間の立体感ある奥行きの話
「ハックス!」「こうしておる場合ではない」みよしから「こうしている場合ではない」みよしへの変化の話
「ハックス!」対構造により鮮明に描かれるキャラクターたちの話
]『ハックス!』「外」を知らない高校生と、知らなかろうと存在する「外」の話
今井先生は今月発売のアフタヌーンで新連載開始とのことなので、期待に燃えています。


とまあこんな具合でしょうか。去年はあんま書かなかった時期があるので、今年はもうちょっと更新頻度を増やせたらいいなと思ってます。あと、目標は十月末のはてな移籍丸三年までにPV200万突破。
ただ、予定は未定です。
では、今年もポンコツ山田をどうぞよろしくお願いいたしまう。




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