どちらの作品もすきなのでめちゃくちゃ面白かったです。
2つの作品に共通して言えることが人間の進化に悪意は欠かせないものであること、
納得というか感心というか、読んでいてため息が出るほどいろいろ考えさせられました。
こんにちは、ネウロから考えるハンターハンターの人間と蟻のキャラの話、の記事を読んでからこちらの記事を読んだのですが、親に関する点においてもハンターハンターと共通する部分があるように思えます。
この記事も、ものすごく考えさせられる記事でした。そして親が子供に及ぼす影響、押し付ける価値観について考えたとき、ハンターハンターキャラたちの親についても同じことが言えるのではと思いました。
ゴンの母親がわりであるミトさんは始め、ゴンがハンターになることを頑なに認めません。ゴンの父親であるジンがハンターだった、それで自分や周りはたくさん悲しい思いをした、だからからの子供であり我が子のようなゴンには同じようになって欲しくない、というゴンの意志を無視した考えを持っています(最終的には認めてあげましたが…)
そしてキルアの家族が最も良い例なのではないでしょうか。代々続いて来た暗殺が家業だから、キルアには才能があるから、暗殺を教え込みます。だから本人が「嫌なんだよね、レールの敷かれた人生っていうの?」という考えのもと家を出たにも関わらず独房に閉じ込め体罰を加え、思い通りに動かそうとします。自分たちの期待する通り、一人前の暗殺者になってほしい、という思い、価値観を押し付けているのです。
クラピカに関しては、村の長がこれにあたります。外の世界を知りたいと望むクラピカですが、長は外の人間は残酷であるからと一方的な価値観を押し付け村人全員が外に出ることを規制しています。
この点について、ハンターハンターで言う親とは、そして暗殺教室との比較など、軽くで良いのでご意見伺えると嬉しいです。
同じ方からのコメントです。熱いメッセージをありがとうございます。
ハンタでは、母についてや、キルアに関して間接的に家族については書いたことがあるのですが、親をメインに据えて書いたことはないんですよね。コメントをいただいて、考えてはおりますので、気長にお待ちいただけたらと思います。たぶん拍手レスでおさまるような分量にはならないので…w