ポンコツ山田.com

漫画の話です。

拍手レス

以前、ヨルムンガンドのヘクマティアル兄妹についてコメントさせて頂いた者です。今回の記事も大変興味深く読ませて頂きました。
自分の好きなように武器を売るために武器を売る、謂わば生粋の武器商人である兄に対して、大きな矛盾を抱えながらそれでも生きるために武器を売らなくてはならない妹、容姿はそっくりなのに中身は全くの別物という対比がおもしろいですね。
ココもキャスパーのようになれたらどれだけ楽だったのでしょう。

もし番外編があるなら、この二人のエピソードはぜひ読んでみたいです。

>人間が空を失ったにもかかわらず争いを止めなかったとき

私も山田さんと同じように、最終回のその後、もしヨルムンガンド計画が失敗したときココは平静ではいられないんだろうなと思いました。今度こそ人類と世界に絶望して破壊を望むかもしれない。でも今は隣に"一緒に生きて行こう"と言ったヨナがいるし…うーん、最終回のその後がすごく気になってきました。
アニメ化した勢いで映画化なんかしかないかなあと淡い期待を抱いているのですが(笑)

まただらだらと書き連ねてしまいました。今回の記事もとても面白かったです。またヨルムンガンドの記事を読むことができれば幸いです。

それでは、失礼致します。

>ココもキャスパーのようになれたらどれだけ楽だったのでしょう。

まさに、彼女は自分の苦しみがなくなる世界のために、自分が一番苦しむ道を歩んだようなものだと思います。そんな彼女と、自分の好きなことを好きなようにやっているキャスパーの対比は、ひどく残酷なものですね。

原作最終回後の世界を映画でやったら、かなり面白いものができそうな気はしますw