タイトルのとおりです。
福井県は、越前カニ好きの諸兄ならご存知かもしれませんが、観光的な説明をしておけば、
福井県は極めて特殊な県です。というのは、他の県が一定の「土地」に対して「県」を当てはめているのに対し、福井県は一定の「役割」に対して「県」を当てはめているのです。ですから、「福井県に観光に行く」という表現は実は正しくなくて、「福井県を機能させる」「福井県に絡め取られる」という言い方がより適切といえます。また、その意味では、福井県をある種の「舞台装置」と捉える認識方法も有力視されています。
そこで、まずは福井県の構成を分析することから始めましょう。福井県を構成する核となる部分は、言うまでもな「東尋坊」です。東尋坊とは北陸地方において日本海に面する断崖絶壁の総称であり、つまり一般的には、この東尋坊こそが福井県と考えられています。福井県の狭義の定義は東尋坊と考えて良いでしょう。
という地域です。より詳しくはリンク先を。
ヤマトメリベは、深海生物好きの諸兄ならご存知かもしれませんが、図鑑的な説明をしておけば、
体長50センチ。ウミウシの仲間だが捕獲例も世界で30数個体と、極めてまれである。非常に脆い体で、海中で身をくねらせて浮遊している。頭巾上の頭部でプランクトンや小型甲殻類を捕獲してエサにする。産卵すると150粒ほどの卵殻が数珠繋ぎになった卵塊ができる。
という生き物です。
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まあ何が似ているかっつーとその姿ですわ。
論より証拠。百聞は一見にしかず。
まず、これが福井県。
で、これがヤマトメリベ。
(へんないきもの p57)
ほらそっくり。
ググればヤマトメリベの動画もないわけじゃないけど、わりとぐろい動きをするので注意で
。
以上、福井県とヤマトメリベは似ているというよもやま話でした。
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