あけましておめでとうございます。毎年恒例、年の初めの去年の総括です。 すでに本家の俺マンは企画を休止しているようですが、毎年恒例ですのでそのまま続けていきます。 勝手に決めた俺ギュレーションは1,2023年中に発表された、もしくは単行本が出…
メリークリスマス!! 閑話休題、先日発売された『BLACK LAGOON』13巻。前巻から2年以上空いていますが、それ以前がよっぽど空いていたので、むしろ早いと思ってしまいますね。不思議不思議。ブラック・ラグーン(13) (サンデーGXコミックス)作者:広江…
11月の頭と終わりで気温が10度も違いますね。あっという間に冬。 どうも、御無沙汰してました。 それはそれとして、今日はモーニングの読み切りで掲載されたこちらの作品の感想です。 comic-days.com 人生に空虚を感じている高校生が、フリマサイトでたまた…
アニメが始まり、最新刊である11巻も発売された『好きな子がめがねを忘れた』。好きな子がめがねを忘れた 11巻特装版 アンソロジー小冊子付き (デジタル版SEコミックスプレミアム)作者:藤近小梅スクウェア・エニックスAmazon 前巻にて晴れて両想いになった…
ジャンプ+にて7/17付で配信された読み切り作品、『正しくない先輩』。攻めた読み切りを数多く配信しているジャンプ+ですが、本作の攻めっぷりはかなりのもの。なにが攻めてるって、まさにその「正しくなさ」。 shonenjumpplus.com 「先輩」が大学を卒業して…
今回も、『君と宇宙を歩くために』のお話。 comic-days.com 主人公の一人である宇野は、作中で明言はされていないものの、自閉スペクトラムと思われる、「ちょっと人と違うところ」のある高校生男子。「記憶することが得意」だけど、「沢山のことを同時に行…
2023年8月号のアフタヌーンで掲載された、泥ノ田犬彦先生の『君と宇宙を歩くために』。 comic-days.com 高校生が宇宙を目指す的な『宇宙兄弟』みたいな作品かなと思ったらあにはからんや、「”普通”ができない正反対な2人の友情物語」という惹句にあるよ…
立身出世に興味なく、器量を活かした女の幸せも興味なく、ただ剣に生き剣に死ぬことを望んだ女侍・月鍔ギンコ。戦場で死に損なってしまった彼女が、己を殺してくれる敵よ来たれりと仏に祈ると、その願いは聞き入れられた。すなわち、怪物が跋扈する異世界に…
連載開始時にもレビューをした、田島列島先生の『みちかとまり』の単行本がついに発売されました。みちかとまり(1) (モーニングコミックス)作者:田島列島講談社Amazon その時は(一挙掲載だった)1、2話までのレビューでしたが、第8話までの単行本一冊…
となりのヤングジャンプに掲載された読み切り作品、岩井トーキ先生の『さよならミュージアム』。 tonarinoyj.jp 美術部員の主人公・空木(うつぎ)は人付き合いが悪い。親とも部員とも顧問とも最低限の口しかきかず、ただ、自分がもっとも美しいと信じるもの…
今日は珍しく、というかこのブログで初めてだと思いますが、成年向け作品についてのお話ですので、あんまり生々しい話はしませんが、18歳未満のお子様は回れ右してね。
先日新刊の発売されたヤマシタトモコ先生の『違国日記』。違国日記(10)【電子限定特典付】 (FEEL COMICS swing)作者:ヤマシタトモコ祥伝社Amazon 新刊を読んで一番印象に残ったのが、ストーリーではなく、47.5話冒頭の表現。えみりが喫茶店でノイズキ…
クメイとミコチ11巻の感想を読ませていただきました!服を買う・着るキャラクター達の細かい表情まで見ておられて感嘆致しました。改めて読み返すとそれぞれ本当に楽しそうに選んでいますね。その楽しみ方がまたそれぞれ個性があって!初見時よりもじっくり…
『好きめが』最新刊を読んで口から大量の砂糖を吐瀉した山田です。こんにちは。好きな子がめがねを忘れた 10巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)作者:藤近小梅スクウェア・エニックスAmazon ここ数巻はあまりの糖度の高さに青春の過剰摂取を心配していま…
年に一度、毎年1月のお楽しみといえば、そう、『ハクメイとミコチ』の新刊発売。ハクメイとミコチ 11巻 (HARTA COMIX)作者:樫木 祐人KADOKAWAAmazon 巻を重ねるごとに、登場人物やエピソードも重なっていって、面白さも重層的になっていく本作。たとえば最…
今更ながら、ABEMAで『ぼっち・ざ・ろっく』のアニメを見てます。 bocchi.rocks 現時点で9話まで鑑賞。原作を2巻まで読んでからのことなので、ストーリーはすべて承知なんですが、漫画とアニメの表現の違いから生じる印象を色々感じてます。 その中でも一…
ギャルJK・春山カイカは悩んでいた。自分のアパートに出る怨霊があまりにも荒ぶるため、なみいる除霊師たちが軒並みしっぽを巻いて逃げているからだ。藁をもすがる思いで見つけたのは、同じ学校に通うJK除霊師・乾オサムだった。しかし、彼女いわく、自…
あけましておめでとうございます。昨年はなんだかんだ54本の記事で、平均週1ペース。思ったよりも書いてました。今年も負けずに書いていきたいです。そのためにも、本を読まねば。 ということで、新年一発目はいつの間にか毎年やるようになってた去年の俺…
年の瀬。今年もちょぼちょぼ漫画を読んできました。面白い漫画もあんまりピンとこない漫画もいろいろありましたが、今年読んだ漫画の内、2022年12月現在でまだ5巻以内で連載中のおすすめ漫画を5タイトル、紹介して今年のブログの書き納めにしようと…
いまアフタヌーンで一番楽しみな作品こと『メダリスト』。メダリスト(7) (アフタヌーンコミックス)作者:つるまいかだ講談社Amazon 7巻では、司をケガさせてしまったことからくるイップスを乗り越え、4回転サルコウという唯一無二ともいえる武器を手に入…
2巻発売の『隣のお姉さんが好き』。隣のお姉さんが好き 2 (ヤングチャンピオン・コミックス)作者:藤近小梅秋田書店Amazon 表紙の心愛は、整った笑顔だけどどこか遠さを感じる1巻から、2巻では焦りや動揺がにじむもそれゆえに近さも感じられるものになり…
日本のとある片田舎。そこには、ある山神の言い伝えがあった。見れば障り、穢せば祟るその荒魂が住まうとされる山には、緑濃い山にはふさわしからぬ金網と鉄条網に囲まれた一角があり、そこには地域の誰も近寄ろうとはしなかった。 その山のふもとに暮らす三…
ハンタの私的まとめその2。今日はカキン帝国について。HUNTER×HUNTER モノクロ版 37 (ジャンプコミックスDIGITAL)作者:冨樫義博集英社Amazon カキン帝国前史。 「超古代国」だけど、「30年位前『歴史上最も静かな革命』と言われた真林館事件を機に帝国社…
『HUNTER×HUNTER』が帰ってきたぞーっ!!HUNTER×HUNTER モノクロ版 37 (ジャンプコミックスDIGITAL)作者:冨樫義博集英社Amazon 早速新刊を読みましたが、文字が多いよ!難しいよ! ということで、最新刊だけでなく暗黒大陸編から読み返して、よくわからなか…
春。それは始まりの季節。中高一貫の学校に高校から編入した宇野せいかは、いつものように始まりに失敗していた。 どんくさい性格のせいで、いつも新しい環境のスタートダッシュに躓いてしまう。毎度のことに悩みつつも諦めつつ、放課後、普段いかない方へ足…
新入生・華翼貴を迎えたコススト編も最新話で完結した『2.5次元の誘惑』。 普段なら単行本を待つところですが、ジャンプ+で読んだ最新話で少し気になったフックがあったので、今日は簡単にそれを。 shonenjumpplus.com 「オタクは生産的な趣味なのか」という…
青木瑠璃。ちょっと人見知り気味の、普通の女子高生だったはずの彼女。でも、ある朝起きたら、その額に一対の立派な角が生えていた。 「あんた 人と龍とのハーフなのよ」「父親が龍だから」「ま 普段通りでいいよ 死にゃしないし」 混乱する彼女に母親はなん…
日々の仕事とか、人間関係とか、疲れて色々どうでもよくなるときって、大人にはあると思うんですよ。 そういうときには、どうでもいいものを摂取して心のタガをどうでもいいくらいにゆるくしちゃうのがいいと思うんですよ。 具体的には、かわいいキャラが下…
高2の春、私こと千田原一花は余命2年だと宣告された。人にはそれを言わないと決めた。私自身も病気を気にしないように努めた。不思議と、あまり怖くも悲しくもなかった。 親に無理を言って、普通に大学受験をして、合格したら大学に通うようにした。宣告され…
ついに! 俺たちの!! 田島列島が帰ってきたぞ!!! というわけで、講談社の月刊モーニング・ツーで、田島列島先生の新連載が始まりました。これを寿がずして何を寿ごう。 題して『みちかとまり』。 「みちか」と「まり」という二人の少女のガール・ミーツ…