ポンコツ山田.com

漫画の話です。

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

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化物語に興味があったころ小説から読むかアニメから見るか迷ったのですが、小説から読んで正解だったと思いました。アニメから見たら途中でやめてたかも・・・。やはりあれをアニメにするのは限界があるのですかね。感想は僕も同じです。短すぎる。薄く感じ…

「とめはねっ!」と「よつばと!」から考える読み手が感じる季節感の話

先日新刊が発売された『とめはねっ!』。とめはねっ! 鈴里高校書道部 8 (ヤングサンデーコミックス)作者: 河合克敏出版社/メーカー: 小学館発売日: 2011/05/30メディア: コミック購入: 5人 クリック: 182回この商品を含むブログ (59件) を見る縁が覚醒した「…

上達に必要な理想のイメージ/バイアス、あるいは主観の客体化の話

今日サックスの練習をしているときに、先日発見した携帯のICレコーダー機能を使ってみました。自分が吹いている音を録って聴いてみるのですが、もうこれがびっくりするくらい残酷に自分の下手さを知らしめてくれて、ひどく落ち込んだのですが、同時に自分の…

プロも所詮はカネ!凡庸なプロ野球選手の悲哀「グラゼニ」の話

高卒でプロ野球入りした凡田夏之介は今年で八年目。左腕のサイドスローというちょっと変わった投げ方が武器の中継ぎ投手。年俸は1800万。26歳の年収1800万は立派なものだけれど、プロ野球選手の寿命は短い。30を越えて成績が振るわなければ、引退もちらつき…

「NIGHTMARE MAKER」から考える、あいまいな記憶と現実の私の話

天才高校生・内田は、好きな子の夢を見るため、そして好きな子にいい夢を見せるため、望み通りの夢が見られる機械の発明に勤しんでいた。しかし、他のことについての夢ならいいのだが、どう改良を加えても、淫夢だけは途中で悪夢に変わってしまう。自分一人…

拍手レス

「天才論」って、日本の物語のテーマの一つですよね。私も興味あります。・・・でも、海外のドラマには実は少ないかも。アマデウスくらい? 実はこれは日本人または日本のクリエイタに特有の願望なんでしょうかねえ? あまり海外の作品は知らないのですが、…

「謎の彼女X」と「ラブロマ」、謎の彼女にとっての謎の彼氏の話

最近コミックスを集め始めた、植芝理一先生の『謎の彼女X』。謎の彼女X(7) (アフタヌーンKC)作者: 植芝理一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/02/23メディア: コミック購入: 3人 クリック: 96回この商品を含むブログ (33件) を見るよだれを介して感情や肉…

「駆り立てるもの」が繋ぐ「天才」と「狂気」の話

当ブログでは天才に関する記事をいくつか書いていますが、そこにいただいたコメントでこんなものが。 (前略) 山田様は、しばしば結びつけて考察される、「天才」と「狂気」についてどうお考えになりますか。 以前の、「神様との約束」羽海野チカの天才観の…