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漫画の話です。

拍手レス

よつばと!最新刊よかったですね。
どれもよかったですが、特にキャンプの話は幸せをひしひしと感じてじんときました。
山田さんのおっしゃる多幸感という言葉、まさにこの作品にぴったりの表現だと思います。

非日常の中でいつも以上にテンションの上がっているよつばが、寝る段になって寂しさを感じているというのが、なんというか、裏返しとしての幸せさのような気がします。昼間がめちゃくちゃ楽しかったからこそ普段と違う寝る直前の孤独に寂しさを感じているのだし、その寂しさを感じた時にとうちゃんを呼べばちゃんと来てくれるのだし。79話のよつばが寝入る直前のセリフも、よつばが日々の中で感じたことは彼女一人で完結しているのではなく、誰かと共有したがっているのだと思えてよかったです。