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漫画の話です。

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スピリットサークル、読めば読むほど「あぁ、この作者の芸風に合った設定だなぁ」と、感じます。伏線を上手いこと作中でまとめあげて繋げてくる作者さんなだけに、この積み重ねれば積み重ねるほど使えるコマが増える「生まれ変わりもの」って設定はズバリ大当たりだなと。 一巻では主人公である風太側の描写が主でしたが、個人的には現在のカタキ役である鉱子側から描かれる過去生も楽しみでなりません。 あぁ…次の巻が待ち遠しいです。

風太=フォンが彼女と幸せに暮らしていた時に鉱子=ストナはどんな生活をしていたのか。風太=ヴァンが騎士の修行を積んでいる間、鉱子=薬草師はどんな暮らしをしていたのか。そこらへんの視点の転換は、面白そうですよね。