ポンコツ山田.com

漫画の話です。

拍手レス

からん、毎月楽しみにしています。女の子たちがいきいきと動きだす話の展開に、毎回ハラハラドキドキ。
木村先生才能あるわあ

一癖も二癖もある人間たちの模様を描く木村先生の本気っぷりが、前二作(「巨娘」は終わってませんが)とあまりにも方向性が違うので面白いですよね。感情の生々しさがイイ。

G戦場も漫画家漫画ではなく戦友モノと
どこかで作者が言ってましたね

ああ、私もどこかで見た覚えがあります。「G戦」の漫画にしろ「少女ファイト」のバレーにしろ、そこで生きる人間のドラマなんですよね。

漫画全体を通して「試合中」なんじゃないですかね。
勝敗のカタルシスは、ストーリーの一番最後、クライマックスのところにのみ持ってくる。
結構理詰めで漫画描くようなところがあるヨヲコ先生が「スポーツ漫画を描こう」と決めて書いてるだけに、ここまでの試合の淡白さも計算であるような気がします。本当に単なる予感ですけど。

春高に試合は勝敗も含めて盛り上がるとは思います。真理や笛子たちの因縁でもありますし。今が淡白な分だけ落差があるかも知れませんが、それをするにしても盛り上げるための準備は必要でしょうね。
でも、やっぱり「少女ファイト」のメインは人間ドラマなのかなと自分は思います。上のレスでもありますが、「G戦」が漫画家漫画でなく戦友漫画であるように、「少女ファイト」も、練の停まっていた時間が動き出す物語なのではないかと。

今回、初めてこちらのサイトを読ませていただきました。
今まで日本橋ヨヲコ作品を楽しく読みながらも、
「一体何が魅力なのか?」という明確な説明が
自分の中でできていなかったのですが、
こちらを読ませて頂いて「あぁ、そうだなぁ」と
腑に落ちました。
自分が魅力を感じる漫画を振り返ってみると、
みんな登場人物に血が通っている感じがします。
今後も日本橋先生には生き生きとした人物を
書き続けてもらいたいですね。

上のレスと重複しますが、ヨヲコ先生の漫画は、そのテーマとなる世界(学校、漫画家、バレー)の中でもがくキャラクター達を丁寧に描くから、生き生きと輝きだすのだと思います。その丁寧さと必死さが、ヨヲコ先生の魅力ですね。
ホント、お身体には気をつけてがんばっていただきたいものです。