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「けいおん!」桜ヶ丘高校の放送部員が有能すぎるという話

アニメの「けいおん!」にはまっている友人がこの前力説してくれたことには、八話の新歓演奏シーンの音楽面で尋常じゃない気の使い方がされていた、だそうな。
遊びに行ったときに「いいから見てくれ」とテレビの前に座らされ、録画してあった八話を見たのですが、なるほど確かに「これはすごい」と素直に思える演出がされていました。
どんな演出だったかと言えば、録画してある人は是非見てほしいのですけど、新歓ライブで劇中歌「恋のホッチキス」が四人によって演奏され、オープニングの難しいリフを弾きこなせるようになっていた唯に感嘆する澪、だけど唯はそれに集中しすぎたゆえか、ボーカルの入りを傍から見てもわかるほどに思考の埒外においていた。事実、唯は寸前に自分の役割を思い出すも、歌詞そのものを忘れてしまったのだが、その狼狽を見て取った本来コーラスのはずの澪が、唯のフォローでメインメロディーを歌いだします。
正にこの瞬間なのですが、PAのバランスとして、メインボーカル側のマイクよりボリュームが抑えられていたはずのコーラスマイクが、PA(高校なら恐らく放送部員か。桜ヶ丘高校にあるかは知らないが)の手によって瞬時に音量を上げられているのですね。
映像ではそのようなPAの作業は映されていないのですが、「メインボーカルが歌の入りをすっぽかしたのをコーラスがフォローしたから、初めは小さかったコーラスマイクの音量がすぐに大きくなっている(さらにメイン復帰後は再調整されている)」という高校レベルでは信じがたいようなPAグッジョブがなされているのです。
おいおい、どんだけこの高校のPAスタッフ有能なんだよと。
そんでこのアニメの製作スタッフはどんだけこだわっているんだよと。
私は「けいおん!」そのものは格別好きではないのですが、このような細かい気の遣い方をしている作り手というのは、嗜好の向き不向きとは別に尊敬できるなあと思うのですよ。




この流れで言うのはなんか嫌なのですが、私事ではありますが、数年前に組んでいたバンドをこの度再結成しました。一応「けいおん!」の放送前からその案はあって、先日(件の友人宅に行った日なのですが)それが正式に立ち上がったというのは言っておきます。
吹奏楽器経験者の知り合いが多いという特性を活かして、ホーンセクションの入った曲やスカパラのコピーを中心としたバンドになっています。かなり先の話になりますが、そのうち都内でライブをやる予定なので、近郊の方で家でハナクソをほじるくらいしかやることがないほどにお暇な方がいれば、ふと思い出してみてください。








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